会津田島には、祇園祭の担当年に一年神主として催事を行う「お党屋(おとうや)」と呼ばれる家があります。この家は、この家はお党屋で、会津田島祇園祭では多くの来客があることから、伝統的な和の要素を取り入れた設計としました。また、奥様が美容師ということもあり、1階に美容室を併設しています。2階は、トラディショナルな1階とは一線を画し、あえて無垢材の梁を見せた和風モダンの空間に。音楽を愛する施主さんのために、大工がたくさんのレコードやCDを収納できる棚を手造りしました。