2025年10月04日
応急仮設木造住宅
昨日は退院後の初めての出張は宮城県仙台市です。私が所属しているJBN全国工務店協会の関連団体が北海道・東北各県から集まり、有事の際の応急仮設木造住宅の施工体制についての説明会です。当社は福島県工務店協会に所属しており、私が代表理事を務めています。応急仮設木造住宅建設の際は、主幹事会社、幹事会社を組織化し施工をし行きますが、当社は主幹事会社として動くこととなります。
九州地区、能登半島での経験の話をJBNからお聞きし連携の仕方なども協議されました。
更には応急仮設木造住宅の図面作成を行っている方からの説明もありました。
まず驚いたのは資金の調達です。能登半島では主幹事会社が40億円の借り入れを行い工事が始まったようです・・・。当社にそんな融資はできるのか?と不安に思いながらも聞かせてもらいました。有事の際は福島県内の仲間と共に一致団結して行うものでもあり今後の連携の仕方を検討しなければいけないと強く感じました。もちろん地震、大雨など起こらない方が良いのですが・・。
夜は東北各県の方と懇親会もありましたが、私はまだ飲み食いが難しく日帰りで帰社。南会津の会社から仙台まで2時間で行けるというのも今更ですが感動した一日でした。