被災地

2011/04/01(金) 日記
昨日は福島県いわき市小名浜の被災地を視察してきました。地元建築士会の蛭田支部長さん、事務局の佐川さんのご案内のもと、私と愛知県建築士会3名で見て回りました。地震による建物被害はほとんどありません。古い建物は傾いたりしていましたが、被害としては大きくありません。やはり津波です。防波堤は粉々、大きな船までも陸にあがっています。木造住宅はまるでミンチ解体したような状況で、形が残っていません。まだ行方不明者もいるようです。
お店は休業、今だにガソリンが少なく、コンビニの食料もほとんどない状況です。私の南会津では、普通にガソリンを入れ、コンビニでお弁当を買えます。同じ県でもこんなに違うものなのか?逆に被災地に物資が来ないといけないのでは?など疑問を多く感じました。
今後の復興はまだメドがたっていないようです。建築士として我々が今後できる事を早急に検討し実行しなければいけません。

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