木材利用促進中央協議会が行っている木造利用優良施設コンクールで、林野庁長官賞に南会津地方広域市町村圏組合消防署が選ばれました!
設計は福島県建築設計協同組合、施工が大桃・金子・東邦JVでした。壁面に縦ログといって柱をログ状に組んだものを使用し、床にはCLTを使用しています。これらの木材は南会津産材で杉が中心です。鉄骨増より軽量化を図ることでコスト削減につなげています。施工する大工さんはほとんどが南会津町の大工さんで、一番多い日は40人ほどの大工さんが現場に入っていました。今日は施工主である消防署の署長、施工代表で私で新聞社の写真撮影、取材に応じました。
今後もこういった中大規模において木材を使用することが多くなると思います。私たちも含め、管理者、大工さんも勉強し技術を習得していかなければなりません。内部の写真ですが木材がふんだんに使われているのが分かりますか?