妙林寺改修工事

天井裏は昔のままですが、大きな部材が入っていますね。

この小屋組は地震でも崩れる事はありませんでした。大きな部材としっかりとした技術のおかげですね。

この部材は隅木です。大きいですね！

隅木は小屋組の中の束というか柱の大きさの部材で押えられています。

現在は瓦を取り除き足場がかかっています。

ゴム系のルーフィングは重ね巾も１０ｃｍ以上取っています。

屋根下地状況です。

妻側の屋根下地も完了してきました。

きれいな曲線ですね。

向拝部分の化粧タルキです。きれいな軒となりました。

軒先の通りも直しながら施工します。

向拝の軒先部分です。非常に手間がかかる部分です。

既存のマス組に新しい桁がきれいに納まりました。

内部の壁は撤去しました。構造用合板ををここに施工し耐震をアップします。

天井もきれいに撤去。既存の下地は残してあります。

天井板を手作業で撤去しました。

傾斜した柱も直しました。

土壁を撤去しました。

内部の状況です。壁は全て撤去しました。

瓦桟ももう少し。大工さんは室井淳大工です。

屋根の瓦桟の下地も完了です。

内部の耐震壁もできてきました。筋交いを入れ、板を施工しています。

ほとんどの耐震壁はダブルで筋交いを入れています。

お寺は天井が高いので、桁の上にもう一段壁がつきます。ここにも筋交いを入れます。

既存のサッシ部分も計算上耐震壁になります。サッシは撤去されます。

天井に近い壁も筋交いで耐震性アップ！

屋根の登り、箕甲部分には屋根下地として反丸の木材が施工されます。