小林邸改修工事　福島県南会津町　（木造住宅リフォーム）

改修前の外観です。台所の外部です。

改修前のトイレ部分です。

改修を行う部分の施工前です。

既存のトイレ部分は解体します。
残す部分との取り合いも慎重に解体します。

浴室の腰壁はブロック造でした。昔はみなこういった施工方法ですね。

改修前の台所の様子です。
只今、片付けの真っ最中！

囲炉裏の跡でしょうか？ブロックで区画されてます。

束石は自然石です。
今の耐震にはありえません・・。
これも基礎を施工し補強されます。

ルビングの天井を解体しました。
昔の技術が見られます！

解体しないとこういった腐りはわかりません。十分注意しましょう。これは交換です。

屋根組を残して下部を改修するので、仮柱を建てて施工します。

既存のコンクリートブロック基礎を解体し、新しく基礎を造ります。

既存では束石もなく、不安定でした。今回は束石を設置します。束石部分の床堀です。

コンクリートの養生期間も終わり、型枠を外しました。前の石の基礎と違って、今度は耐震性もばっちりです！

束石も無かったのですが、今度は束石を設置し、この上に床束が建ってきます。

土台はクリ材。金物で継ぐのではなく、仕口で納めます。これが大工の技術です。

改修部分の建て方が完了です。桁から上部を既存のままで改修する方法も珍しいです。

小屋組です。既存の桁・梁に新しい桁・梁を組んでいきます。

化粧の野地板、タルキです。地元の杉材で、とてもきれいです。

基礎パッキンを使用しているので、内部には防虫ネットを貼ります。これがないと、隙間から虫が侵入してきます。

外部にはモルタル下地の木ずり板を貼っていきます。これでも耐震強度は増えるんですよ！

床は２重貼りとしています。これは下貼りで、根太の間は断熱材です。

サッシが取り付けられました。

間仕切り壁の床部分です。床下の通気が上がらないようにボードでふさいでいます。たぶん、当社くらいしかやっていないかも！暖かさが違います。

天井下地です。一部に少しだけ太い下地が入っていますが、これは後で洗濯の金物をつけるための補強です。

天井には断熱材がぎっしり敷き込められます。

妻側の破風板です。改修工事のため既存との調整で大きな破風板となりました。

既存の壁の上に下地材を設け、ここに石膏ボードを貼り、仕上げていきます。

外部のモルタルを塗る下地です。ラス網を貼り、モルタルがちゃんと剥がれないようにするための網です。

外部の下見板の貼る部分に、モルタルを塗ります。これは防火のための施工です。下塗りですが、この上に上塗りを施工します。

床のフローリングを貼っていきます。今回のフローリングは表面にＷＰＣという特殊な傷が付きにくいフローリングです。

この鴨居差、建具は既存のままです。真黒でしたが、クリーニングを行うと、かなりきれになります。

システムキッチンも設置されました。明るいキッチンになりました。

トイレ、洗面・脱衣所です。あとはクロス工事をして完成です。

この部屋は、サンルームです。物干しや子供の遊び場など色々な目的で使用できます。

美しい屋根のラインに仕上がりました！

下見板は杉材です。きれいな色ですが、ここに保護材を塗ります。

南側です。既存の建物に合った外観です。