誓伝寺改修工事

内部の壁・天井を解体しました。

柱、敷居、鴨居、貫はそのままです。

天井を解体すると、小屋組が見えてきました。歴史を感じます。

棟木周辺です。筋かいのような部材が入っています。

既存の銅板屋根を解体し、新しくフェルトを敷いています。

妻側も同じくフェルトを敷きます。

敷き母屋を設置し、屋根の下地を作っていきます。

既存の屋根の勾配に合わせ敷き母屋を設置していきます。

床束・大引きは既存のまま使用します。地盤には防湿コンクリートを打設します。

屋根下地もほぼ完了です。半円の部材を打ち付けてます。

軒先部分です。ここに銅板が施工されていきます。

隅木部分も手間がかります。

屋根の妻側です。破風板なども大きな材料を使用します。

既存の屋根鬼部分です。下に降ろすとメチャクチャ大きいですね！

内部はこれから本格的に工事が始まります。耐震補強も含めて！

百年以上の柱・桁に工事するのはなんか歴史を感じますね。

既存の彫刻です。彫りが深くダイナミックです。

格天井の施工です。一本一本丁寧に組んでいきます。

目透かし天井を貼っていきます。

屋根の工事も入ってきました。株式会社カナメさんの元請けで、手塚板金さんが施工です。

格天井も完了です！無垢材ですべて大工が刻み、組みました。

廊下の天井も完了です。目透かし天井です。

屋根銅板も完了です。バランスがいいですね。

隅木部分です。板金工事の見せどころです。（手塚板金さん９

軒先も丁寧に銅板で施工されています。

妻側の部分です。美しいですね！

内部も仕上がってきました。真っ白な漆喰はいいですね。

天井は格天井です。大工さんの技術が見られます。

足場も取れて、改修された屋根が見えてきました。

細かな部分まできれいに仕上がっています。