岩手県建築士会 青年大会

2010/10/16(土) 日記
今日は岩手県建築士会青年大会に出席しました。法人会の全国大会が宇都宮で行われ宿泊していた宇都宮市から岩手に向かいました。車で4時間30分、岩手県遠野市の会場につきました。途中田園風景が多く、稲刈りが行われていました。私の住んでいる南会津町も田舎ですが、写真のような稲を干す光景は小さい頃に見たままです。なんか日頃時間に追われている私にとってはホッとする風景でした。
会場に着くと、講演があり地元、岩手県建築士会遠野支部長でもあられる「菊地氏」の講演がありました。菊地氏は社寺建築の宮大工さんで全国、海外でも活躍されています。あの西岡常一宮大工のお弟子さんだったそうです。凄い人なんです!講演では実際にやりカンナの実演も行われ当社も社寺建築を行うものとして非常に感動した講演でありました。
写真上段は、やりカンナで削られたカンナくずです。

その後は菊地氏が手掛けた「5重の塔」を見学しましたが、この塔の施工にかかった大工人工は6000人だそうです。
夕方は懇親会が開かれ、岩手県建築士会のみなさんと様々な情報交換ができ有意義な時間を過ごせました。岩手県建築士会青年部のみなさん、中居青年委員長大変ありがとうございました。

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