南山匠の会　モデル（木造）住宅

建て方が始まりました。南山匠の会に所属している地元工務店の大工さんも応援に来ています。

南会津産の杉材です。

こういった伝統的な在来工法で施工されます。なかなか他では見られませんよ！

安全ネットを貼り、準備も万全です。
大きな部材の桁により安心感がでます。

いよいよ上棟式です！

地元の無垢材で建てられました。

伝統的な形式での上棟式です。
こういったものも見られなくなりました。

おもちもたくさん用意しました。

おもち・お菓子に釣られてか、在来木造住宅に興味があってか、たくさんの人にお越しいただきました。

筋かいとＨＤ金物の併用です。白い紙は通気シートです。

雁木（ポーチ）部分の丸柱です。これも南会津産のものです。節はありますがいい無垢材です。

雁木の天井は化粧です。赤、白のコントラストがきれいです。地元の杉材です。

２階床組みです。化粧で１階の天井も兼用しています。

大黒柱に大きな桁が組まれています。強固な軸組みになっています。

こういった仕口は本物の大工でしかできません。

素晴らしい仕口ですね！

浴槽も設置されました。

この木造住宅の見せどころの吹き抜けです。大きな２階天井まで伸びる丸柱も南会津の杉材です。上部の２重に組まれた桁は圧巻です。これでかなりの耐震性がＵＰします。

設備工事の部分ですが、しっかりとした保温です。数日前、会津若松のお客様がこの保温を見てびっくりしてました。これが普通なのですが・・・。

外壁が始まりました。

無垢の階段です。これも地元の杉材を使用しています。

断熱材はグラスウールです。寒い南会津町でもグラスウールの断熱材が多く使用されます。

外部足場も取れて、全景が表れてきました。これが「南山匠の会モデル住宅」です。

２階腰壁です。杉板の無垢材です。

吹き抜け周りの手すりです。杉材で造られています。

この杉の手すりは柔らかみがあり、吹き抜け部分が癒される空間を造り出しています。

階段も無垢材！大工さんが丁寧に造り上げています。ハウスメーカーでは出来ない技ですよ！

１階階段ホールです。手前にＷＣのドア、奥には納戸のドア。すべて杉の無垢材です。

吹き抜け上部の桁組みです。在来木造住宅の見せ所でもあります。

まさに大工の技ですね。

主寝室の内部です。壁・床は地元の南山杉。空気もきれいに感じます。

部屋の入口ドアも杉材です。地元の建具屋さんが施工しています。技術力の高いものに仕上がっています。

吹き抜けを下から、見上げるとこんな感じです。

モデルハウスの説明板です。一枚板で文字は南会津町の書道家「桑名先生」です。

２階手洗いはＷＣの前に設置されています。

階段は素足でも温かな感じです。

浴室内も杉板を貼ってみました。通常だとひのきが多いですが、杉板もいい感じですよ！