JBN中大規模木造委員会では、北海道での中大規模木造の視察研修を行います。
今日は13:30から北海道当麻町役場の視察です。福島空港からのフライトの時間により、私は昨日札幌入りしていました。
当麻町役場は木造で造られており雑誌にも掲載されている建物です。
延べ床面積2,670㎡の準耐火建築の木造です。議場に入ると木造のトラスが上部に表れており圧巻です。構造計算をされた山脇氏の説明を聞きながら全館を見させて頂きました。大きな部材は使用せず、一般流通材を多用したコストダウンを考えた設計となっています。
↓外観はシンプルです ↓議場のトラス
↓キレイなトラスです
執務室は3640グリット(3640の感覚で柱が建っている)で構成されており、見た目は少しこちゃこちゃしているな・・・と思いましたが、この3640のグリットの中で備品等が整然と並び、逆にすっきりした執務室となっています。
↓執務室の桁のジョイント部 ↓執務室
この後は札幌に戻りもう一軒視察です。