建築士会 木造仮設住宅視察

2011/07/04(月) 日記
今日は福島県田村市に建設中の木造仮設住宅を視察に野口さん(東京士会青年副委員長、関ブロ青年協理事)、青山さん(千葉士会青年委員長、関ブロ青年協理事)、セキ(東京士会青年副委員長、関ブロ青年協理事)、セキさんの奥様(東京士会)の4名が来県しました。11時に常磐道三春PAで待ち合わせをし、現場へ。船引のグランドに建設中の現場を見て「凄い!」の一言が。というのも着工して12日ぐらいしか経っていないのに、これだけ進んでいるというのがびっくりしたようです。確かにこの現場には100名ほどの職人さんが働いています。突貫工事でもこれだけの現場はそうはありません。

木造仮設住宅に入ると「立派ですね。普通の住宅と変わりない!」と話していました。建築士として仮設住宅を見るという機会はほとんどありません。そこで私の方からも一度見学においでよ、と誘ったのです。もし今後大きな震災があった場合に建築士会として即座に対応できるようになるため、という考えもあります。現に、我々建築士会は支援、協力をどう行っていいのか分からずにいるのが現況です。今後は福島県建築士会としてやるべきことを整理し実行していこうと考えており、全国の士会の仲間にも呼び掛けるつもりです。
今日視察に来たメンバーは午後から福島県いわき市の津波被害に遭った地区を視察するそうです。

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