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在来木造住宅 墨付け

2017/06/21(水) 現場

現在、当社工場では福島県南会津郡下郷町に建つ木造住宅の墨付けを行っています。墨付けとは、大工さんが墨壺という道具を使って木材に加工する部分の印(これを墨付け)をつけることです。昔からの工法で在来木造住宅と呼びます。最近では工場で機械加工するプレカットが主流ですが、当社は代々技術を継承するためにも墨付けを行っています。今回は先輩でもある遠藤棟梁と一緒に白岩君が担当しています。

あと数日で墨付けが完了しその後は刻みに入ります。刻みとは、墨付けした木材を墨通りにノコギリ、ノミ、加工機械等を使って加工していくことです。7月上旬には建て方開始予定です。今後の工事進捗度もお楽しみに!

墨付けしているのは白岩君です。

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